7月8日大安

T様邸の上棟式が無事に執り行われました。

当日の天気予報は雨。

なんとか上棟式の間は降らないでほしい!

そんな、みんなの願いが叶いました。

たまたま通りかかったという方が

「最近は滅多に餅まきしないわよね。珍しくて嬉しいわ~」

と、声をかけてくださいました。

お餅をまくことを 散餅銭(さんぺいせん)の儀というそうです。

家を建てることは大きな厄災を招くという考えがあり

厄を避けるために餅や小銭をまくことで

他人に持って帰ってもらうという説もあり

家を建てる=富がある ということの象徴と考えられ

その富を地域の共同体で分け与えることで

厄災を避けるために、神饌であり保存食でもある『餅』や

富の分配の形としての『小銭』をまく(分配する)ことが

地域の共同体の中での生活を円滑におこなうための習慣だったようです。

ご近所の皆様も、たくさんお越しいただきました。

ありがとうございます。

今後の作業も無事に進むように気を引き締めて頑張ります。